南アフリカの不思議な植物
Pintbrush lily
地面からニョッと花が生えています。
彼岸花みたいだな、と思っていたら、やっぱりそのようでした。
wikiさんによると
ヒガンバナ亜科 haemanthus マユハケオモト属
お花が終わってから、葉っぱが出てくるようです。
乾燥に耐えるためか、地面から花が咲いているみたいなものが、南アフリカには多いように思います。
先日のキングプロテアも、一見そんな感じに見えなくもない。。
アグラス岬で出会った不思議な南アフリカの植物
少し引くと、こんな感じです。
彼岸花のように茎が長くなく、花もズドンと大きいので、地面から生えているみたいに見えませんか?
Pintbrush lily には3種類あるようですが、Haemanthus cocccineus が相称?
白い花や、毛があるもの・ないものなど様々なようです。
この子はきっと、もっと真っ赤だったのが色褪せて来ています。
Haemanthus cocccineus の球根は利尿剤に、葉は防腐剤にと使われていたようです。
アフリカーンス語では、Kwaslelie
11/Apr/2015
この子には、アフリカ大陸最南端のアグラス岬で会いました。
最近は喜望峰が最南端ではない、と書いてあることも多いですが、こちらが本当の最南端。インド洋と大西洋のぶつかるところ。
アグラス岬も、アガラスという表記もありますね。どっちかな?
アフリカーンス語って発音が少し変わっていて、gaはhaと発音するので、日本語の旅行ガイドだと表記が違っているものも多いです。
空港の荷物検査で、荷物より名前の発音が気になったようで
あなたの名前は「ナカガワ」ですか「ナカハワ」ですか?
と聞かれたことがあります。
日本語では「ナカガワ」と読みます、と答えると
「失礼しました、どうぞ」と、通してくださいました。
それにしても、海外に行くと
「マダーム」と言われるので(成人女性にはマダムと言うみたいですね)、何だか変な感じがしちゃいます(笑)