南アフリカの植物と言えば。。フェインボス
※通常フィンボスと表記されていますが、現地の発音に近い形でフェインボスと書いてます。
フェインボスは、ケープ植物王国と呼ばれる、西ケープ州の小さなエリアに自生する植物です。
世界の植物王国の中で範囲は最も狭いですが、種類は非常に多く、半分以上がここでしか見ることが出来ないそうです。
世界に広まっているものも、たくさんあります。
例えば前出の これがほんとのゼラニウム
いろいろ調べていると、これもそうなんだ!というものに出くわします。
三大フェインボスと呼ばれるのが
・レスティオ
・エリカ
・プロテア
「プロテア」という呼び名は、ギリシャ神話の海の神「プロテウス」から来ているそうです。プロテウスは未来を正確に予言できたとか。
プロテアの中で、三大プロテアと呼ばれるのが
・コーンブッシュ
・ピンクッション
・シュガーブッシュ
シュガーブッシュは花が咲くもので、代表的なのがキングプロテア。
とても大きくて、ひまわりみたいな感じです。
シュガーブッシュと呼ばれるのは、とても甘い蜜を蓄えているからで、
写真がなかったですが protea repens の蜜を煮詰めて風邪のケアに使われるのが伝統的な使い方のようです。
今、家にこのジャムがあるので、お客さまと食べようと待機中♪
ピンクッションは日本でも最近売られているようですね。
カラフルでとても美しいです。
このお花が protea repens だと思っていたのですが、お花の様子が違うな。。と調べてみると
プロテアの一種で Minetes cucullatus かな、と思います。
この子は見ると、花弁の一枚一枚が花びらみたいに見えますね。
protea repens は、もうちょっとまとまった感じで、全体でひとつの
お花です。ご興味のある方はググってみてね。
実際は白いフワフワしたものが、お花です。
蜂さんが止まっているから、分かるかな。
次に南アフリカへ行くときにも、フェインボス調査に乗り出したいと企画中です♪