普通の人

2016年1月1日早朝のお月さま。
2016年1月1日早朝のお月さま。

 昨日は4年に1度のうるう年、2月29日。地球の動きと人間のカレンダーを調整する日でした。

私自身も、きっといろんな方も何かしら調整が入ったのではないかしら。。

 

随分以前から、受け取ったメッセージや旅の写真を整理する場所を作ろうと、

新しいブログに登録してみては放ったらかしにしていたのを、改めて作ってみることにしました。

 

その原動力?になったのは、「普通の人」と最近言われるようになったこと。

 

 生まれた環境から(いわゆる)普通の家庭ではなく、また幼いころに

「将来どうも苦労しそうだぞ、私!」というビジョンを見てから

「どうして生まれてしまったんだろう。。涙」と

小さなころから早くお迎が来て欲しい、と夜空に向かって嘆いていました。

 

 

なんとなく人の気持ちを感じ取ってしまうため、人と付き合うのを難しく感じ「変わってる」し。。と思ったり言われたり。

そんな私が、40数年の時を経て「普通」と言われて嬉しいなと思ったのは、普通に幸せを求めたりしてもいいんだよ!

というメッセージのようだと、受け取ったんです。

  

自分は不幸という子供のころの思いは(親に対する)罪悪感として、こころに刻まれます。

 

 肉体的に虐待されている子供は、怪我をした理由を自分のせいにするのだと何かで読んだことがあります。

決して親にぶたれたからだとかは言わないのだそうです。

本能的に親がいないと生きていけない事や、これも自分が選んだ道だと分かってるからじゃないかと思いますが。。

ちなみに私は虐待を受けていた訳ではありませんが、親本人が、あなたのことはあんまりかわいがらなかったけど、と言ってしまえる人なのです(-_-;)

結構傷つくよ。

 

 

石垣島 白保集落のサンゴの石垣に育つキンチョウ
石垣島 白保集落のサンゴの石垣に育つキンチョウ

 

十数年前に友達に付いて行って、待ってるのも暇なので受けた占星術で

「え?え?ええっ?? あなたって子供のころ不幸だったのね。でもそんな運命に負けずに進んできたから、これからはいいことしかないわよ!」と言っていただいて

 

「ああ、そんなに驚かれるほどの運命なら、不幸と思ってよかったんだ」と、ちょっと解放されました。

 

 

 基本的に私はこの植物のように、厳しい環境に生きるのが好きなのかもしれません。

(自分が成長できたかなと思うことは楽しいですもん)

 

 

今は、自分がすべきことをさせて頂いて、周りには大変感謝しています。

 

でも私のこころの奥のどこかに。。人間の世界は辛く孤独で、早く天へ帰りたい気持ちが、今もあるのです。

 

そんな重石が、ちょっと取れたように感じた昨日。

  

 

でも普通って言っても、人によって何が普通かはいろいろですね。

 

私たちはみんなそれぞれが変わってて個性的でいて、そして普通なんだと、それが私たちが特別な存在と言われる理由だと、私は思っています。

 

私たちって普通で在ることが一番幸せで有り難いことなんですよね。 

 

恋愛したり、友達と笑ったり、美味しいご飯を食べたり。あんまり普通?には生きてこれなかった私はそう思います。

  

でも、私たちは運命だって乗り越えることが出来るんですよ。

 

中央アート出版社「奇跡講座ワークブック編」 W-pⅠ.199.7:3

あなた自身が自由でありなさい。そうすれば精霊は、自分のことを束縛されて無力でおびえた者として知覚している多くの者たちを自由にするために、束縛から脱出したあなたを用いることができる。

 

南アフリカへ行くことで、私も行ってみたいとか、何だか勇気をもらえたと言って頂いてると

この言葉のように、精霊の使いとして役立ってるかな、と思っています。